とくしまの気候にあった住まいを考えましょう

 

 

 徳島県内でも場所によって気温や降水量、風向や風速は異なり、その地域の気候特性にあった住まいづくりを考えていく必要があります。

 日頃から建築に携わり住まいの専門家である建築士に「住まいに高断熱、高気密は必要なのでしょうか」といったアンケートをおこなったところ、住まいにおいて、高断熱は必要であるが、高気密は不要と考えている、建築士が多いことがわかりました

 

<<気候から見た住まいづくりのポイント>>

・風向きを考えた窓配置を行い、風通しのよい住まいにしましょう。
・庭に夏は日差しを遮り、冬は日差しを取り込めるような落葉樹を植えましょう。
・断熱効果を高め、年間を通じて冷暖房の効率のよい住まいをつくりましょう。
・湿度の高い夏場には、冷房時の結露に十分注意が必要です。
・断熱材は、オゾン層の破壊などを引き起こすフロンガスを使用していないものを使いましょう。
・高気密住宅には、24時間機械換気システムをセットで考えましょう。
・高気密住宅では、特にシックハウスの原因となるような化学物質の出ない内装材や家具を選びましょう。

★お問い合せ★
(社)徳島県建築士会 徳島環境研究会  TEL088-653-7570 : FAX088-624-1710
建築士会のホームページから『環境なんでも伝言板』まで
URL 
http://www.nmt.ne.jp/~sikai/